前回まだ行ってなかった所へ行くことにしました。
十九番黒鳥観音へ向って出発。幸い天気も良く、秋晴れの空気が気持ち良く感じられました。家から最も近い札所だったが、分りにくくて2度歩行者にたずねて、ようやく30分ほどで到着。曲がりくねった細い登り道で、対向車に出会わないことを祈ったが、3台ほど遭遇してハラハラしながら上りました。急に視界が開けて見晴らしの良い駐車場は黒鳥公園になっていました。
第二十番札所小松沢観音へ。 音楽関係で時々行くことがある会館の近くでわかりやすい場所にありました。きれいで立派な観音堂の手前の仁王門には、地元の奉賛会の手できれいに編み上げられた大わらじが、10月26日に浅草、浅草寺に奉納されるのを静に待っていました。浅草に行ったら、宝蔵門を潜ったらクルリと振り向いて大わらじを見ていただきたいものです。
第二十一番五十沢観音
参道口の農道に路上駐車とガイドブックにあり、駐車禁止区域ではなかったので道路端に止めました。意気込んで出発してきた気持ちがシュンと引いてしまう様な長い階段で、上り口には数本の杖代わりに枝が置いてありました。先に参拝された方のお心遣いか、観音様の思し召しか・・・ ありがたく3本目の足としてゆっくり登ることができました。納経所がずっと離れた所に有りました。猫がニャンともノンビリした顔で迎えてくれました。
第二十二番札所延沢観音
ポカポカと温かいドライブ日和でのどかな農村の集落を車窓に見ながら進んで行ったら、観音堂が見過ごしてしまっていました。チョッと戻って行ったら境内に立派な駐車場がありました。お堂も納経所も境内もスッキリして立派でした。お参りをして御朱印も頂いて、ふと見ると胡桃が落ちていました。観音様の御慈悲かと感謝しながら袋にいっぱい拾い集めてきました。思わぬ楽しみでした(*^。^*)
境内の大きな木は何の木でしょうか?
目を見張りました。
第二十三番札所六沢観音は2kmほど先にありました。仁王門の手前に蓮池があり、大きな蓮の葉の間から花を終えたハスの実が首を伸ばしていました。
暗いお堂に入ってふと、外を見るとカモシカが草を食んでいました。心経を唱えて、ご詠歌を詠って、参拝を済ませてもまだカモシカは逃げもしないでムシャムシャと食べていました。
第二十四番札所上ノ畑観音 銀山温泉街道の途中にあります。以前から知っている場所でした。隣の本堂では彼岸の中日なので法要が執り行われている最中でした。
街道にはコスモスが秋の日を浴びて美しく、また一面の蕎麦畑が広がっていました。無人販売所でカボチャを買って備え付けの箱に百円玉をポトンと入れました。料金箱を持ち去る人もなく、温かい気持ちになれました。
第二十五番札所尾花沢観音
5年生の孫が通う小学校の隣にあります。芭蕉が滞在した謂れのある寺に有りました。

そろそろ昼時、お腹が空いてきました。(~_~;)
昼食に山形名物の【冷たい肉蕎麦】を食べながら午後のコースの相談をしました。順番通りではないけれど、遠い所を先に回ることになりました。 このお店には以前にも何度か来ましたが、しばらくぶりだったので味が変わってないかと不安でした。地元の人達が次々と入って来て、やっぱり美味しいお店でした。
26番から29番までは飛ばして
第三十番札所丹生観音
赤倉街道を進んで 、明徳小の先に10台ほどの駐車場があり少し奥まった所にありました。
黄金色に輝く田んぼ、空には一面のいわし雲。見上げた空の下の電線はクルクルと巻いてあります。これは、冬の積雪が電線について重みで垂れ下がったり切れたりしないように、少し雪が積もった所でクルリと落ちるように工夫されているものです。
赤倉温泉に向う道路には信号がなくノンビリドライブにはうってつけです。しばらく走ったところで路上に落ちている胡桃をを見つけて、また胡桃拾いをしました。長靴と手袋の準備があればまだまだ沢山拾えそうでした。近くにたわわに実をつけた栗の木があったので絵を描きたいと一枝頂いてきました。
第三十一番札所富沢観音
国道47号赤倉温泉駅の少し西に有る東北三大馬頭観音の一つで、馬具や絵馬が沢山飾られていました。
境内には大木【富沢のトチノキ】がそびえたっており、参拝者が見上げておりました。
次は 番外 世照観音
【よをてらす ほとけのちかい ありければ まだともしびも きえぬなりけり】と詠われています。 しかし、あんなに晴れていた空が曇ってきました。天気予報のとおりです。
第三十二番札所太郎田観音
世照観音から3km程走っている間に、空は黒雲に覆われ本降りになってきました。細い坂道を登った先には車を回転させるスペースがないのに雨を避けて次々と入って来ます。急な細く曲がった坂道をバックして下るのが大変で撮影の余裕はありませんでした(~_~;)
益々激しくなった雨の中、ドライバーにひと休みしてもらおうと川の駅に立ち寄り、、窓の外のヤナ場を見ながら、天然落ち鮎の塩焼きと田楽をほおばりました。アツアツでとても美味しかったです。
最後に第三十三番札所庭月観音
【いままでは おやとたのみし おいずりを ぬぎておさむる にわつきのてら】三十三観音最後、おいずりを納める所です。今回の同行者は現存者なので収めません。おかげさま門をくぐって観音様にお参りをしました。
行く年来る年で除夜の鐘が鳴り響く鐘つき堂。庭月観音は鮭川の畔にあり、夏には灯篭流しが、秋には遡上してくるサケを捕獲します。
あたりも薄暗くなってきたので、今回はこれまでとして家路につきました。
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